4月18日(木)


この度は、中部をセントラルジャパンとして捉え、昨年の4月度研究会のテーマ「昇龍道プロジェクト」を深掘 りしました。今後の奥能登の復興に向けた希望をC R Nから発信しました。

 

◆タイムスケジュール                                             
・13:00
開場    
・13:30
受付                                                
・14:00 〜14:03  
会長ご挨拶
・14:05 〜15:05 
第一部(岩城慶太郎様)
「能登半島地震・被災者の視点から」
・15:05 〜15:10    
記念撮影&イノベーターズガレージ紹介(藤崎幸子様) 
・15:10 〜15:30 
[共催、協力、関係者紹介&質疑応答]
・15:40 〜17:00  
第二部(多田邦彦様、福原義明様)
「能登の復興と昇龍道と北前船について」
・17:00 〜18:30  
ケータリングパーティー
・18:30
終了

第一部

 

第一部:岩城 慶太郎 様 一般社団法人 能登乃國百年之計 理事 https://noto-hinan.net/notonokuni/ テーマ:『能登半島地震・被災者の視点から』 講演要旨:1月1日に発災した能登半島地震の救助・避難・復旧・復興は、珠洲市在住の被災者の視点からは どう見えたのか、そして実際これまでにどのような活動をしたのかをお話しします。 プロフィール:東京生まれ東京育ち、2021 年に石川県珠洲市に移住し、以来サステナブル な地域社会とビジネスのあり方を発信し続けている。アステナホールディングス取締役。

 

第二部:多田 邦彦 様 和倉温泉 多田屋 会長 テーマ:『一般社団法人 昇龍道ドラゴンルート推進協議会 活動紹介』 https://www.dragonroute.net/pc/ 概要:観光コンテンツの創造を通じて七尾 和倉温泉の復興に向けた取り組みと夢のビジョンを話しておきます。 昇龍道ドラゴンルート推進協議会の近況活動報告を通じて中部のインバウンド産業と能登半島の連携に ついて語らせていただきます。 略歴: 五代目、和倉温泉観光協会会長、一般社団法人昇龍道ドラゴンルート推進協議会理事長

お礼

 

中部異業種間リサイクルネットワーク協議会
4月度CRN研究会関係各位 ご参加者様

 

BCCにて失礼します。


昨日はご多用の中をCRN研究会にご参加頂きありがとうございます。
(一社)  能登乃國百年之計 岩城慶太郎様のご講演資料を添付させて頂きます。
是非とも能登に来てください。宜しくお願い申し上げます。
さて、当協議会は、20世期末の食品リサイクル法とニュービジネス協議会食品部会の流れから誕生しています。毎月第四木曜日を勉強会開催日として、CRN研究会として研鑽を積んでまいりました。
CRNとは、[Chubu Interindustry Recycling Network Council]から作られています。
設立以降、愛・地球博、Cop10、東日本大震災、ESDなごや世界会議、SDGsを経て、静脈産業に関わる様々な社会の仕組みの創造に向けて貢献して参りました。

インターネット社会到来とニュービジネス、AI社会到来とイノベーション、現在は、まさに世紀末にCRNが誕生した頃のように時代の大変革期であると確信しています。

そのような中で、本年1月1日の能登半島地震は中部の未来を考える具体的なきっかけとなりました。
地域から地域に即したリサイクルを考え、一人ひとりが もったいない を実践すれば、きっと未来は明るくて持続的な社会となります。

この度は、東海経済圏の皆様に能登乃國百年之計 岩城慶太郎様の活動を通じて能登の今を知って頂き、北陸経済圏の皆様に名古屋城木造復元事業の現状を通じて尾張の今を知って頂きました。東南海地震に備えて良い情報共有の機会を頂きました。同じ中部でも問題意識も社会課題への対応も随分と違います。
四苦八苦は皆同じ、解決には仲間の存在が不可欠であると実感しています。

会場をご提供いただいたナゴヤイノベータズ ガレージ 様に感謝申し上げるとともにご登壇頂いた皆様方に感謝申し上げます。

(一社)  能登乃國百年之計 岩城慶太郎様
(一社)昇龍道ドラゴンルート推進協議会 多田邦彦様 
石川県能登復興観光特命大使 福原義明様
中部石川県人会 山本進一様
認定NPO法人知多から世界へ 林良嗣様

震災でCRNの登録地である能登町松波の店舗は工費解体となりました。
この機会は、ピンチをチャンスと捉えると城下町の再整備がイメージできました。
行政施作と連動して経済活動につなげるには縁が不可決です。
松波城跡公園をランドマークに昇龍道ドラゴンルート推進協議会の企画に乗っかり、昇龍道プロジェクトを活かしてセントレア・ジャパンを日本版ロマンチック街道のインフラ整備と捉えれます。
この度の4月度CRN研究会も大変勉強になりました。
世界農業遺産の地から河川流域圏経済の活性化を稲作から進める重要性を来月のCRN研究会に繋げてまいります。
ますますのご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
中根正道
CRN会長
PS
能登は一向一揆以降に百姓が百年独自統治をした歴史を有する地です。

私もこの度の岩城様の呼びかけに賛同し、能登乃國百年之計 に投稿させて頂きました。
ご笑覧いただければ幸いです。
https://www.notonokuni.jp/message/11562/

あとがき

 

会場 30人

Web  10人

 

この度は、昨年4月度CRN研究会を内包して開催されました。

能登半島地震の復興にも寄与出来るように毎年開催のお声も頂きました。

CRN運営の更なる工夫が求められます。

CRN会員+関係諸団体+Web参加者の仕組みを精査して次年度以降に繋げます。

 

個人的に五代目、和倉温泉観光協会会長 多田邦彦様の旅館が再開されるまで引継ぎ研究会としていきたいと思います。

 

2023昨年4月度CRN研究会の林良嗣 現東海学院大学 元中部大学 卓越教授/持続発展・スマートシティ国際研究センターのスマート「都市と交通のCircular Economy - 原理とさまざまな事例」を縁として、「昇龍道プロジェクト」を深掘りした機会となりました。

 

被災地から私財をかけて、二次避難先の確保、交通手段の確保に奔走された岩城慶太郎様の貴重な体験を更に多くの方々にも知って頂き、半島先端さいはての現代集落に注目して参ります。

 

東南海地震に備えて、個々で足元の生活圏を見直す機会となりました。

現時点での中部石川県人会さまからの義援金5,029,212円は北國銀行を通じて奥能登の地方自治体へ送られます。

 

中部の異業種間による復興に向けてたネットワーク化を中部経済連合会と名古屋市が運営するナゴヤイノベーターズガレージから発信できた事にCRNの存在価値も表現できました。

次回は、名古屋市市民活動推進センターにて、問題が問題であるとわからない事が問題であることを鈴木宣弘 東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授の講演(ビデオレター)から確認いたします。

 

 

事務局長 

中根正道 社会学士

メイン会場

名古屋市市民活動推進センター

集会室

 

名古屋市中区栄三丁目18‐1

ナディアパーク

・国際デザインセンタービル 6F 

 

サブ会場

ナディアパーク内の施設

 

基本日程

毎月第4木曜日 14:00~17:00