CRN会員様から是非とも鈴木亘弘先生の日本の食料の安全保障についてお話を聞いて欲しいと要望を頂き、総会の基調講演をお願いする事となった。一年かけてお願いし漸くビデオ鑑賞となった。
NPO 法人東海地域生物系先端技術研究会において開催された以下の講演内容は一年後に名古屋市市民活動推進センター集会室を通じてCRN会員にビデオレターで届けられた。
日時:2023年6月23日(金) 15:30~16:10
場所:ウインクあいち1201
日本の食料の安全保障には自分と家族と仲間の食料は自分で管理をする事からと結論づけられた。エネルギーも水も自己責任であると知った。国は完全に機能不全に陥っている中で如何に生きるかを学ぶ機会となった。早稲田の大講堂のスクリーンを通じて森永卓郎先生から直接お話が聞けたのもよかった。『今だけ金だけ自分だけ』を通じて、能登にて実践していく動機付けを頂ける機会となった。
東京大学大学院 教授 一般財団法人食料安全保障推進財団 理事長 鈴木宣弘 氏 を訪ねて9月18日に早稲田大学までご挨拶に伺った。
総会
基調講演 ビデオレター
鈴木亘弘先生
■職歴・経歴
1958年 三重県生まれ。
1982年 東京大学農学部農業経済学科卒業
同 年 農林水産省入省
1996年 農業総合研究所研究交流科長
1998年 九州大学農学部 助教授
2004年 九州大学大学院農学研究院 教授
2005年 九州大学アジア総合政策センター教授(兼任)
2006年より東京大学教授
1998年~2010年(夏季)米国コーネル大学客員教授
2006年~2014年 日本学術会議連携会員
現在、東京大学大学院 農学生命科学研究科 特任教授・名誉教授
専門は農業経済学、国際貿易論。日韓、日チリ、日モンゴル、日中韓、日コロンビアFTA産官学共同研究会委員、食料・農業・農村政策審議会委員(会長代理、企画部会長、畜産部会長、農業共済部会長)、財務省関税・外国為替等審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員、JC総研所長、国際学会誌Agribusiness
編集委員長を歴任。一般財団法人「食料安全保障推進財団」理事長。