この度は、受容者として食と健康と流通の温故知新を研鑽しました。関連するステークフォルダーと共に食品の資 源循環を語らいました。コモンズである C R N 研究会にてラウンドテーブル的協議会の活用を確認してみます。 共に C R N 研究会の今後のスケジュールを作成し情報の共有を図れる協議会となっていく事を目指します。
ご講師様: 六鹿 晶子 様 *顔のみえる店~ FAIR TRADE 風”s(ふ~ず)*
テーマ:「フェアトレードは"再生"のための仕事づくり~現場事例より~」
概要:森林を再生するコーヒー、少数民族の暮らしを守る刺繍布、若者の起業を応援するカシューナッツ。途上 国の立場の弱い人びとの自立と生活環境の改善のために始まったフェアトレード。途上国に限らず世界各 地でもはや止めることのできない破壊に対する、希望ある取り組みを紹介します。
プロフィール:儲からない店だけれどと引き継いで、日々幸せを感じながら働くフェアトレードショップ店主で す。1991 年岐阜県生まれ、南山大学総合政策学部に入りベトナムへ行き衝撃を受け、フェアトレードに出 会う。土井ゆきこさんの店で 6 年ほど勤め、2020 年開業の子育てママ。
ご登壇者:小森 直美 様 ベジ・ファースト
テーマ: 「熱い想いのお弁当屋さん ベジファースト ご紹介」
概要:薬きらいな薬剤師が始めた、玄米菜食のお弁当屋さん。医療現場を経験したオーナーだからこそ伝えたい 想いがあります。がんや糖尿病など生活習慣病の患者さんが増え、医療に罹り薬を飲んでも治らず、医療 費は高騰します。それはなぜなのか?どうしたら皆が健康に過ごせるのか?考えると、食の大切さに気付 きます。そんな熱い想いを持つお店です。
プロフィール:こもりん 31 歳女性 7 年半ほど看護師・助産師として勤務 人の健康は、食が大事だと実感。 社会が病気を生み出し、医療が儲けている気がして、オーナーの熱い想いに大共感。お金を稼ぎたいのだ ったら、医療職はよかったけれど、私の目的は皆が健康に生きていくことだと思い、お弁当屋さんの仲間 入りしました。
フェアートレードショップの運営経験がある飲み仲間からの依頼を受け久々に風sさんに足を運んでみた。
店舗も経営者も一新して*顔のみえる店~ FAIR TRADE 風”s(ふ~ず)*
となって頑張っておられたので例会内容を急遽変更してご登壇頂く事となった。
コロナ前とコロナ後の世の中の暮らしに注目したこの例会の内容は自画自賛の良い企画であったと思う
受容者との選択肢の多様性を研鑽する情報共有の手段として飲食をともにすることが大切であると痛感した機会であった。
未来を明るくするのは家庭料理からであると実感した。
第二部:ご登壇者様の小森直美様ライブトークが最高に盛り上がりました。
発酵玄米ブームがブームで終わらないように末永くご活躍をご祈念申し上げます。
また、ご一緒させて頂きたいご講師様でした。
中根正道 by 社会学士
1999年:名古屋市では、1980年代に渡り鳥の有数の飛来地である藤前干潟にごみの埋立処分場が計画されていたが、藤前干潟の保全を訴える声が高まり、市は1999年1月に計画中止を発表した。しかしながら、ごみの最終処分先がないため「ごみ非常事態宣言」を発表し、2年間で20%、20万トンの大幅なごみ減量を市民・事業者に呼びかけた。
この出来事が評価され、
2005年:愛・地球博(愛知万博)開催
2010年:生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)開催
2014年:ESDユネスコ世界会議
開催
へとつながり、これらの中で生まれた市民活動の高まりが、
2015年:名古屋市のフェアトレードタウン認定につながった。
フェアートレードタウン名古屋より
https://www.ftnn.net/fairetradetown/
PS
食生活から健康に関して、日本の現状と対策が良くわかる映像はこれだ!
吉野敏明先生も是非CRN研究会にご登壇頂きたいご講師様です。
目で見、匂いを嗅ぎ、舐めて、触って、調べる。土地の持つDNAから文化人類学を研究する社会学士にとって言葉を超越する食世界への入り口への誘いに興味津々です。
参加者 18人
懇親会 なし
幹事会:5人
12:00〜12:30 食事
12:30〜13:30 会議