この度は、環境問題の情報共有の手法と足元からの実践に関して研鑽させて頂きました。理想と現実には目標共有と結果検証が不可欠です。再度、現状把握と具体的な目標達成の技法を学ばせて頂きました。コロナ禍ですので会場はリモートシステムGoogle meetを活用しました。とても良い内容でありながら参加が少なかった事が悔やまれます。
佐藤之彦様
特定非営利活動法人東海地域生物系先端技術研究会
テーマ:『2050年CO2排出ゼロを目指して』
概要: CO2削減策として開発要素があるもののまだ間に合うメタネーションについて解説します。
メタネーションとはCO2を原料にして燃料(メタンガス)をつくる技術で、できたメタンガスを発電や自動車 に使えばカーボンニュートラルが実現できるという夢のある技術です。併せて、太陽光発電で日本の全 電力を賄える方法としてソーラーシェアリングについても解説します。
略歴:1969 大阪大学大学院工学研究科修了 1969- 1985:日本鋼管(株)研究所:厚板・薄板・鋼管・レールの開 発と溶接技術の開発1985-2000:NKKエンジニアリング事業部大阪支社 ガスパイプライン、新幹線、長大 橋、ごみ焼却、上下水道 2002-2004:三重大学大学院工学研究科フラッシュ溶接の電子制御に関する研究 2005: 三重大学(2005-2015)大阪大学 2015〜マーケティング・イノベーション・マネジメント・コミュニケーション
佐藤之彦様
特定非営利活動法人 東海地域生物系先端技術研究会
テーマ:『2050年CO2排出ゼロを目指して』
昨日は、ありがとうございます。
CO2削減策として開発要素があるもののまだ間に合うメタ
儲かるとか儲からないとかではなくて必要か?不必要か?から考え
出来る出来ないではなくてどの様にして社会に落とし込んでいくの
日本の必要エネルギー1兆キロワットの問題も何もしなければ結果
結果の為の数値目標は出ている。その雛形としてSDGsも存在し
今は、とても有難い社会であると思います。
目安がはっきりしている方が分かり易くて納得です。
しかし、言うは易し行うは難しです。
CRN研究会を通じて本当に勉強させて頂きました。
様々な方々の知恵が結集し、新たな広がりに期待し、実現していく
メタネーションとはCO2を原料にして燃料(メタンガス)をつ
併せて、太陽光発電で日本の全 電力を賄える方法としてソーラーシェアリングについてもご教授
ソーラーシェアリングに関して歴代首相の揃ったワンカットは持続
三井化学のメタノール生産の事、サハラ砂漠で太陽光発電の事、日
沢山のご講義を頂きました。
おかげさまで大好評の会合として終わることができ
深く感謝いたします。
今後とも変わらぬご教示を賜りたくお願い申し上げます。
長谷川 明子 様(
博士:工学)1級ビオトープ計画管理士
テーマ:『自然と共生する社会の実現に向けて:生物多様性の主流化と SDGs』
概要:「2050 年自然と共生する社会」の実現は、生物多様性条約「愛知目標」(2010 年)のビジョンです。
その目標年の 2020 年では、残念ながら殆どが達成できませんでした。よって 2030 年 SDGs の達成には、生物多様性の主流化が不可欠です。では、何をしたらよいのか?一緒に考え行動していきましょう
プロフィール:2010 年生物多様性条約締約国会議 COP10-愛知県と名古屋市の生物多様性アドバイザー、国土交通省国土審議会専門家委員、愛知県あいちミティゲーション専門家派遣事業専門家、 (公財)日本生態系協会評議員、尾張西部生態系ネットワーク協議会会長などに就任
著書:『地球と暮らすまちつくり~スイス・ドイツに学ぶ近自然』 『生物多様性―私と地球を元気にする方法―』(共に技報堂出版)
長谷川 明子 様(博士:工学)1級ビオトープ計画管理士
テーマ:『自然と共生する社会の実現に向けて:
昨日は、ありがとうございます。
「2050 年自然と共生する社会」の実現は、生物多様性条約「愛知目標」(
年では、残念ながら殆どが達成で
そこで企業の環境企画戦略が重要性を増している事を海外事例から
2030 年 SDGs の達成には、生物多様性の主流化が不可欠で
子供の成長と宇宙エレベーターのお話は、
東京⇄名古屋間の移動時間から時空間活用の変貌を確認し、
また、消費者へのマーケット戦略の重要性を感じました。
認定マークの認識に関しては、来月ご講演の兒玉夫妻[
有難うございます。
松茸と山の手入れの話は私事として耳がいたかったです。
我が家の能登松茸の管理地は、
その方々も他界し、
環境問題の原因は自分自身にあると感じています。
先祖代々の管理地を受け継ぎ受け渡す事を通じてSDGsを実践
農業自体が工業化している中でのミティゲーションについて もっと自習復讐する必要を感じました。
ESG投資、京都議定書、生物多様性COP10、
必要に迫られて創造を想像から進めて時間ばかりが過ぎ去りました
沢山の思い出と出会ってきた縁ある方々を思い浮かべながらご講義
おかげさまで大好評の会合として終わることができ
深く感謝いたします。
今後とも変わらぬご教示を賜りたくお願い申し上げます。
参加者19人+Web4
懇親会 中止
技術大国日本の底力に希望がある事を学ばせて頂きました。
第一部の佐藤之彦先生からはカーボンニュートラルガスの輸出国になるシュミレーションを教えて頂きました。
第二部の長谷川明子先生からは21世紀型の治水と利水の公共事業のビジョンを教えて頂きました。
共に既存のシステムから脱却した具体的な新展開であり、大型公共事業です。
必要な膨大な資金をどの様に調達しながら実践し、2050年の目標を達成するのかという金融資源循環の設計図が不可欠であると感じた研究会となりました。
ESG投資に偏りすぎて資本主義経済に飲み込まれないように、国債を乱発して社会主義経済に飲み込まれないように、同じベクトルのもと他国との調整をバランスを持って推進し、自国の維持管理に集中する必要性を感じました。
アドバンテージを持つ技術力の輸出と活用、更に、大型土木工事という内需拡大による好景気により、やるべき事をやれば日本の未来は明るいと感じました。
時代の過渡期に居合わせた奇跡的瞬間に感謝して、自らは自らの足元のやるべき事に集中しようと自覚し得心のひと時となりました。