第一部
14:00~15:25
概化石資源、電力、再生可能エネルギーの海外と日本の現状を入手可能な最新データで報告します。併せて、2030年以降の予測データを示します。一般市民・消費者は今後、何を為すべきか?を考える上でこれらのデータを参考にしていただきたい。
講師プロフィール
1969年 大阪大学大学院工学研究科修了/1969年~1985年 日本鋼管(株)研究所・鋼材・鋼管・レールの開発とその溶接技術の開発/1985年~2005年 NKKエンジニアリング事業部 石油採掘プラント ガスパイプラインライン 新幹線 長大橋 ごみ焼却 上下水道/2005年~2015年 三重大学 教えない教育-コミュニケーション・プレゼンテーション・マーケティング・イノベーション・マネージメント 農林水産・食品
第二部
15:35~16:55
2000年京都大学博士(農学)。
同年、富山県立大学生物工学研究センター助手。2001年に現在の農研機構に所属。現在、上級研究員。博士号取得までは、カビの一種にビタミンを生産させる研究。農研機構に所属してから、細菌の情報伝達を攪乱して、病原菌が病原菌に変身するのを防ぐ「クオラム・クエンチング」を研究。2005年から現在の研究を開始し、世界で初めて、水耕栽培で有機質肥料が使える有機質肥料活用型養液栽培を開発。
著書に「自分の頭で考えて動く部下の育て方」、「子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法」、「施肥管理と病害発生」(一部担当)、「たべものがたり」(一部担当)
懇親会
19名
あとがき
つぶやきや 社会学士
第一部 佐藤之彦様のご講演の中で手段と目的を示したうえでの現状データーへの意見は大変良く理解できました。
世界をフィールドに日本へのエネルギー供給にご尽力いただいた諸先輩方の功績に感謝いたしました。
講演最後に持続可能社会への道筋としてご紹介頂いたニュービジネスへの架け橋の中にご講演者のやさしさを垣間見る事ができました。
第二部 篠原 信様のご講演は、まさにテーマ通りの解決へ向けてのアクションそのものです。NASAが匙を投げた問題をたまたまクリアーできたと謙虚にお話されますが宇宙産業の中でも注目すべきテーマの鍵を握られておられるという事です。アメリカや中国からの引き抜きもある中で侍スピリッツにて後進の指導も見越した人材育成に本物のイノベーションを感じます。
善き仲間とともに素敵な時間を過ごさせて頂けたことに感謝です。