生活者視点にて、生活文化を新しく創造していく事例として古紙業界の先輩方の取組を研鑽させて頂く機会です。価値あるものを見極め より良い循環型社会の創造に向けて日本のものづくりを個々がそれぞれの立ち位置から実践していく時代となっています。温故知新 先人の過去の実績から学びリニューアルしながら生活文化を向上させていく、そんな自覚の機会、実践への架け橋となるような研究会
第一部 鶴田 浩 リアル・スタイル株式会社 代表取締役
テーマ 『流通業から見た日本のものづくりのこれから』
様々なものが容易に手に入る昨今、何が必要で何を残していくべきかという“本物を見極める力”が暮らしに深く関わります。日本のものづくりのこれからは、毎日を心豊かに過ごせる「生活文化の向上」を目指す。それは日々の暮らしに少しだけ配慮することから始まるのだと思います。
【プロフィール】1963年愛知県生まれ 建築設計監理業務を経て建築・空間プロデューサーとして従事。
2002年、ライフスタイルブランド「REAL Style」を立ち上げ、平成14年度名古屋市都市景観賞(リニューアル賞)を受賞する。以降、名古屋市2店舗、東京都2店舗、仙台市、金沢市、岐阜市にて7店舗のライフスタイルショップの経営に従事。名古屋工業大学 非常勤講師。名古屋市、奈良県、岐阜県、三重県にて各種プロポーザル審査員、商品選定、商品開発アドバイザー等行う。
第二部 河合正仁(かわいまさひと)様 河村商事(株)取締役管理部長 兼 (株)古紙畑 代表取締役
テーマ 『古紙回収の過去・現在・未来「古紙畑社からの提案」』
主婦が「何時でも・気軽に・話ついでに」古紙を捨てられる場所[古紙畑]のシステム紹介です。安全・安心を最優先し、防火・消火体制を充実させて地域社会からも愛され歓迎される施設にすることを約束し、最大の排出者である一般家庭と協働で循環社会システムを創造中です。
【プロフィール】 昭和23年(1948年)生70歳 平成19年より同社勤務、現在に至る。
※参考意見『古紙リサイクルシステムの現状と問題点』国際商品としての価格動向について… CRN元会長の「福田三商(株)鈴木鉄雄元専務」より古紙業界の未来予想を中心にこれからのリサイクルビジネスの市場について聞かせていただきます。
参加者21名/28名
名古屋市シルクロード
受付
小野仁 小島将輝