11月29日(金)

この度は、しげんさいせいネットとの共催でした。 中部から異業種間によるリサイクルのネットワークを活かしてプラットフォームビジネスへ学びの機会でした。 

14:00~15:15

講師:藤澤 寿郎 様

財団法人名古屋産業科学研究所研究部 副研究部長

元株式会社INAX 取締役 技術統括部長 

 

内容:新規事業を導入したい時に考える事 ~環境ビジネスにかかわる全ての皆さまへの提言~

 

藤澤様が長年企業の経営に深く関わって来られ、新規事業が成功 するか失敗するのか、経営状況を分析するための経営指標が大切 と言います。循環ビジネスを例に、今後、企業が発展し続けるために必要なヒントを教えて頂けました。

 

感想

CRNは、名大、三重大、岐阜大、から先生をアドバイザーとして迎え、静脈産業に係る事業者とその関係行政担当課にかかわる個人により緩やかにしなやかに存在し続けてきた稀な勉強(研究)会です。

この度は、その総決算のような機会となりました。

企業の売上金額÷企業の総資産=総資産回転率

大変勉強になりました。

総資産と事業売上と回転率、事業維持管理の最適化に向けて大切なチェック指数であると思います。

もっとも私は、0か100かやるかやらないかの世界で生きてみて天文学的確率で出逢う人との縁の不思議を経営判断基準のベースにしています。

この度は、大変貴重なひとときでした。

設備投資回転率!大切にいたします。

自律分散型社会の実践が試されている能登半島地震以降の社会です。

愛知環境塾を通じて社会構造を学ばせて頂きました。

CRNを縁として出会えた諸先輩方に感謝しています。

藤澤さま 有難うございます。

15:20~15:50

講師 土山商会 代表 土山 武暢 様 

 

テーマ「臭い汚い」と言わせない清潔な剣道具へ

 

剣道防具の臭い汚れ・カビ・汗汚れを徹底的にクリーニング再生します 土山商会は、洗濯に関する情報発信・技術の提供 から、全てのクリーニングにおいて一点一 点心 を込めたサービスをお届けするクリーニングプロ ショップです。剣道具のクリーニング・補修・染 色などのメンテナンスもしています。

感想

御尊父さまからの流れとこれまでの剣道人生、洗濯事業に関して、剣道関連に特化した独自のお取り組み、土地活用キャンプ場の件、等

大変勉強になりました。 土地活用に関してご友人のキャンプ場開園のお手伝いのお話からは、コロナが縁でライフスタイルに具体的に変化が見られた日本社会も垣間見る事が出来ました。 コロナ後のライフスタイルに関しての共通点として土地に触れる事でした。 2020年春から稲作を始めてみて言うとやる事の違いを実感しています。 更に怠りなく精進をさせて頂かないと学べない世界は、剣道と同じであると思いました。

 

来年の京都武徳殿での再会が楽しみです。

15:50~16:10

 

講師 CRN会長 中根 正道 様 

 

テーマ「変わるものと変わらないもの そして、大事にしたいもの」

 

能登半島地震から間もなく一年、能登半島の今、 石川県鳳珠郡能登町松波を拠点に活動されている中根正 道様から能登の今をお話をしていただきました。 

感想

エネルギーと水と食に関してお話をさせていただく機会を頂きしげん再生ネット様に感謝もうしあげます。

 

まず、お正月の震災時の状況をお聞き頂き、次に秋彼岸時の水害の話題へ、そして、エネルギート水と食の自律分散型社会への取り組み現状、具体的に食文化の活動報告の流れで話す予定でしたがプレゼン資料の紹介のみとなってしまいました。

 

以下に令和6年を振り返り記させていただきます。

 

令和6年1月1日の能登半島地震ではまずもって志賀原発の事が気になりました。

しかし、直後はまず家族の安否、そして、向こう三件両隣、さらに隣接の集落の状況を確認し行政の状況把握との現場すり合わせに動いていました。

 

中学校の公的避難場と我が家の裏山にある精密機械工場の私的避難場の二か所が近隣の村人の避難ベースとなっていました。

 

朝になって町村合併前の産業廃棄物処分場に亀裂がないかを確認しに行きました。

お陰様で我が家と我が村の状況は輪島や珠洲に比べると大丈夫でした。

停電と断水がいつまで続くのかわからない中で水と薪の準備にかかりました。

 

オール電化を進めた結果、井戸があるが電動ポンプが作動しない、ファンヒーターがあるが作動しない、電気釜があるが米が焚けない状況を体験致しました。

 

水は山水と池の水と雪解け水で対応しました。納屋の奥から達磨ストーブを引っ張り出し薪を乾かしながら燃料をつくりました。納屋に使わなくなったガス釜とプロパンガスがあったのがラッキーでした。

 

このように、我が家は無難に車庫にて避難生活を始めました。

余震が続く中でいつでも屋外へ出れるように待機しながら緊張の時間を過ごしました。

 

秋彼岸の水害では我が家は無難に過ごすことができましたが知人の集落の土砂崩れと断水の対応にボランティア作業をさせて頂きました。

 

断水に対する対策として屋外に貯水タンクを設けて電動ポンプで屋内に水を送る仕組みを勉強致しました。

 

快適に過ごすことができます。ポンプはアマゾンで一万円ぐらいで手に入ります。

次の地震に備えてこの仕組みを準備するとともに電源の独自管理必要性を感じました。

 

【本題】

食に関して稲作を中心に米の六次化に関しての取り組みの発表

 

酒造りへの取り組み状況に関して!

能登の復旧復興を復活酒「能州」の奉納から始めています。

 

いしかわ里山振興フャンドとの協働を目指しながら取り組んでいます。

懇親会無し

 

参加者 28名

事務局長 

中根正道 社会学士

メイン会場

名古屋市市民活動推進センター

集会室

 

名古屋市中区栄三丁目18‐1

ナディアパーク

・国際デザインセンタービル 6F 

 

サブ会場

ナディアパーク内の施設

 

基本日程

毎月第4木曜日 14:00~17:00