この度は、伊勢湾の環境に関して研鑽させて頂く予定でしたが緊急事態宣言の延期により中止となりました。
コロナ禍ですのでご講師様と会場はリモートシステムの活用を予定して進めていましたが時制を重視し、新年度の初例会である4月度研究会にて開催とさせて頂きます。
本来のCRN研究会は諸先輩方から直接息を通わせて一献差し上げながら学ばせていただく側面が魅力です。
今後とも、治水と利水、水質とマイクロプラスチックごみ の現状把握は足元の生活を考える上で重要な研究案件につき継続テーマとして学ばせて頂きたいです。
第一部
千葉 賢 様 四日市大学環境情報学部 教授
テーマ:
『伊勢湾のマイクロプラスチック汚染と発生抑制にむけて』
概要:伊勢湾の海岸、海面、海底で見つかるマイクロプラスチックの代表的な種類と、その分布域や季節変化の特徴などを紹介する。これらの情報から発生源を推定し、今後の抑制対策についての考え方を示す。 プロフィール:東京大学工学部航空学科卒業、同学科で工学(博士)を取得。
1997 年より四日市大学環境情報学部に勤務。専門は沿岸海洋物理、沿岸海洋の物質循環。
2003 年より 2007 年まで三重県地域結集型共同研究事業「閉鎖性海域の環境創生プロジェクト」 (通称:英虞湾プロジェクト) の環境動態シミュレーション部門の研究リーダーを務める。
2016 年より現在まで、三重県と共同で、伊勢湾の貧酸素水塊発生問題と漂流漂着ゴミの研究中である。
第二部
江崎 忠男 樣 CRN研究会 顧問
テーマ:
「食×健康×水に関するエトセトラ」
概要:私の食道がん 顛末記➡不思議な水 素粒水との出会い がん発生▶自分流でなんとかしたい▶入院治療▶放射線治療▶抗がん剤▶自宅で点滴▶胃ろう手術▶その後
略歴:1941年生まれ1960.岐阜工業高校電気科 卒業 東海製鉄 入社1962.退社 電気工事 家電販売店 1962.松下電工 入社 営業 業務 企画 営業所長 瀬戸工場営業部長
2001.松下電工定年退職 中部開発営業部長CRNに入会 2005.松下電工 再就職を退職 2006.CRN事務局長 2016.CRN会長 2017.辞任 顧問